先日タンクを外した際に気がついたのが
負圧ホースのひび割れ。
表面までは来てないのでエアーを吸っているわけではないけれど、
気がついてしまったので交換することにしました。
負圧燃料コックへのホース交換
VTR250(BA-MC33)はキャブ車なので負圧燃料コックが付いています。
エンジンが回っている時に発生する負圧を利用してガソリンを流す仕組み。
なので負圧ホースに穴が空いてたりするとそこから空気を吸ってしまい、結果燃料が流れなくなってしまう。
エンストしたり始動できなくなったりするのかな?
幸いそのような症状はないのだけれど、ひび割れを見つけてしまったので交換しておきます。
純正品のホースを購入 950053500120M
ガソリンが通るホースではないので耐油でなくともいいだろうと思いますが、
ただ純正でもそんなに高くなかったので素直に純正品買いました。
ホンダ バルクチューブ 35x1m 950053500120M
¥385(税込)
NBR(ニトリルゴム)って書いてあるから一応耐油性ありそう。名称「バルクチューブ」だけど。
ちなみに実際使うのは10cm,12cm,15cmの3本。
計37cmなので1mもいらないけどまぁしゃーない。
それぞれ切り出して交換していきます。
クリップはそのまま継続して使用。
負圧ホースの交換作業
一遍に外してしまうとどこがどの長さなのかわからなくなりそうなので、一つずつ交換していく方が無難な感じ。
ちなみに燃料タンクも外す必要があります。
タンク下の「二次空気供給制御バルブ」にも繋がっているため、外さなければ作業できません。
燃料コックへのホースはここで外しているので今はタンク側に付いています。
あとは1本ずつ取り出しては購入したホースに並べ、同じ長さで切り出して交換していくだけ。
16年もよく頑張ってくれました。
まとめ
特に問題があったわけではないので何かがよくなったりもありませんが、
まぁ予防整備ということでしょうか。
少なくとも
「いつの間にやらホースに穴が!」「ガソリン流れずエンストしちゃう!」的な心配はなくなったかと。
さすがに年数が経っているので他にも冷却水系のホースがヤバめだったりしますが、様子を見つつおいおい交換していこうかと思います。
んだば。
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