マイク用ウインドジャマー(風防)を100均のフェイクファーで作ってみた 風切り音対策

DIY
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最近、ネックマウントでiPhoneをぶら下げて、バイクの走行動画を撮ってみたのです。

ネックマウントに関してはまた別に書くとして、
映像はそこそこ綺麗に撮れたものの風切り音が凄いのです。

使ったiPhoneには3箇所マイクがあり(下、前、背面)、どこか一つ対策しても意味ない上に背面はレンズのすぐ横。
何か取り付けてもレンズに被ってしまう。正直完璧な対策はできない気がします。

なので、
素直に外部マイクを使って風切り音対策してみることにしました。

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フェイクファーとマイクを100円ショップで入手する!

iPhone接続用のオーディオ変換プラグ、マイクをゲットしてきました。

マイクはダイソーのクリップマイク
性能云々よりまずはお試し
ダイソーのクリップマイク

そして肝心のフェイクファーはキーホルダーのものをゲットしてきました。
フェイクファーはキーホルダー

ともに110円(税込

フェイクファーキーチェーンを加工する

もともと丸い形にされているので、チェーンをはずして中の綿を取れば容易に作れるはず。

必要なものに分解

まずはチェーンの付いているゴムをカット
ゴムをカット

窄めるよう縫いつけてある糸を、慎重に切っていきます
糸を、慎重に切って

中に詰めてあった綿を撤去
綿を撤去

ウィンドジャマー(マフ)として加工

再度丸められるように新しい糸で縫っていきます
新しい糸で縫って

マイクを突っ込める大きさの穴だけ残して閉じます
これで一応完成。
穴を閉じます

マイクに取り付け

次はマイクに取り付ける。
マイクにはスポンジの風防がついているのですが一応外します。
マイク

つけたままでも良いのですが、
かなりくぐもった音になる上に、風防としての性能がさほど上がるわけでもありません。

あとはマイクを突っ込んで、抜けてこないように入口を(ケーブルの太さを残して)すぼめ、安全ピンで留めたら完成
安全ピンで留め

この方法であれば安全ピンをはずせばいつでもマイクを取り出せます。
安全ピン自体も特に邪魔になることはありません。

マイクに付いていたクリップも戻しておきます
クリップも戻して

固定方法

配線はヘルメットのクッションの下から通し、
頬のあたりの適当な部分を挟んで固定しました。
まぁこの辺はメットの種類によっても違うでしょうから補足情報として。

自作ウインドジャマーの効果は?

正直言ってかなり良いです。

扇風機のような風であれば、実際「強」で風を当ててもかなり静かですし、
襟元などにつけ、ピンマイクのようにしてしゃべったりする分には抜群の効果が得られます。

自転車で移動したり、屋外で風にあたりながら収録する程度であれば十分な性能です。

しかしながら今回は「バイク走行時の動画撮影用」として自作したのでした。
そうなると・・・ちと厳しいか。

ヘルメットの中に仕込んで試してみたのですが、さすがに70km/hも出すと防ぎきれません。
というかその他の部分から発生する風切り音もあるでしょうし、これはもう致し方ないかも。

4、50km/h程度で走っていればメット内でも問題ありません。

ちなみに、
表に露出させた状態でもろに風を受けて走ってみましたが、さすがにこれはダメでした。

後はマイク自体の性能によるでしょうか。

自分の場合は喋るというよりエンジン音だったり環境音だったり、走行中の音が適度に入れば良かったので、しゃべる声の収録に関してはあまり問題視していません。
まぁ普通にしゃべれば普通に録音できます。

ただどうしても一定の速度を超えると音圧が高まりすぎて「ボーーー」って塗りつぶされてしまう感じ。

高性能のマイクを買えばまた状況は変わるのでしょうが、しゃべりたいわけじゃないし・・・。
ヘルメットも高級なものならまた違うかも。
安物のシステムヘルメットだとね、しょうがない部分もあるよね。(汗

参考動画はそのうち上げるかも。わかんない。需要があれば。

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