名もなき毒
飛行機に乗る前に空港の書店で買った。
いや面白い。ほんと楽しかった。久々に小説を書きたくなった。いや書いたことはないのだが(笑
最近は小説よりも脳科学の書籍などを買いあさっている。
でも道中読むものだし、何かこう軽く読めるものがいいと思ってみていたら本書を見つけた。
宮部みゆきさんの本は昔よく読んでいたのだが、なんというか描写がすばらしいのだ。
僕は小説を1冊読むと映画を1本観たかのような感覚を持つ。
どうも文字を読みながら頭の中で映像化しているらしい(気がする)。
だからそれができないものは読みにくくてしょうがない。だからブンガク的な作品はあまり好きじゃない。
その点この宮部さんという人は非常に上手い。
まるでその場にリアルタイムで居合わせているような緊張感、焦燥感、様々な感情を、
ただ文字を読んでいる読者にここまで感じさせられるものだろうか。
ブンガク的な作品も素晴らしいとは思うけど、僕にはこういう感じが合っているのかもしれない。
「人間だけが持っている毒」
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