先日収穫しておいたキウイ。
今日、手作りジャムにしてみました。
ジャムにするなら必ずしも完熟している必要はありません。
多少固いままでもOK。
手作りキウイジャムの作り方(簡単レシピ)です。
キウイジャムのレシピ
今回のレシピ。
材料:
- キウイ:700g
- 砂糖:350g
これだけ。
砂糖は果物の半分の量にしました。
この他にもお好みでレモン果汁や蜂蜜、水飴なんかがあると良いのかな?
ま、無くても出来ます。
あとは保存用のガラス瓶など。
キウイジャムの作り方
まず保存用の瓶を用意します。
なんか適当なものあったかな・・・と探してみたけど見つからなかったので、近所のセリアに行って一つ買ってきました。
一応密閉できるようです。
長期保存する場合は滅菌処理&脱気して密閉できる容器を選びましょう。
ただ今回は脱気などはせず、冷蔵庫に保存して早めに食べてしまおうと考えています。
瓶の消毒
煮沸消毒する
鍋に水を張り、瓶を入れてから火にかけます。
湧かしてから瓶を入れると、急激な温度変化で割れてしまう可能性があるので注意。
沸騰したら火を弱めてそのまま5分ほど煮沸消毒します。
終わったら菜箸を使って取り出します。
この時、くれぐれも火傷には注意しましょう。
ゆっくり傾けて中の湯を抜いたら、清潔な布巾の上に置いておきます。
アルコールスプレーで除菌
もっと大きな瓶を使いたいけど鍋に入らない、という場合はアルコールスプレーを使う手もあります。
「アルコール77%の非常に強力な除菌力と、酒造会社ならではの純水使用で極めて純水度が高い除菌スプレー。厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧でOK。ウィルス対策、調理に使用する器具や食器、防臭にも抜群の効果を発揮。」だそうです。(商品説明より)
これはあると便利。
キウイの皮むき
キウイの皮を剥いていきます。
頭とお尻を包丁で切り落としたら、ピーラーなんかでちゃちゃっと剝いちゃいましょう。
これでどれくらいかな?と計量したら、ちょうど700gだったのでここで今回の分量を決めました。
キウイを細かく切る
食感を残したい場合は大きめに切り、固まりを残しつつ果実をつぶします。
今回は縦に6分割したものをさらに1cmほどの大きさに切ってみました。
さらに実際は半分つぶして半分残しておくというのが、
食感も適度に残せるので良いかも知れません。
砂糖を加える
切ったキウイに砂糖を加えていきます。
今回はキウイの半分の量の砂糖を使いましたが、お好みで増減させてください。
但しあまり砂糖が少ないと保存に向かなくなるかも知れません。
あとちょっと緩い感じの出来になるかも。
砂糖を多めにすると固めの感じになります。しっかりとしたジャムってかんじ。
まぁ好みの問題なのでお好きなように調節してください。
砂糖を絡めようとかき混ぜているそばから、結構な水分が出てきます。
水分を十分に出すためこの後ちょっとだけ(10分ほど)置いておきます。
煮詰める
鍋に移したら火にかけます。
沸騰したら灰汁が出るので、最初のうちは時々取り除きます。
冷えたら固まることを考え、若干ゆるいかな?くらいまで煮詰めます。
瓶詰め
火を止めたら最初に煮沸消毒した瓶に移します。
火傷には注意しましょう。
ホームメイドのキウイジャムが完成!!
保存方法
ジャムは保存食なので果物1:砂糖1くらいの比率でたっぷり砂糖を入れたなら常温保存も可能です。
でも砂糖少なめで作った場合は冷蔵庫に入れて保存し、早めに消費するのが一番だと思います。
夏を越えたりしてふと気が付けば
「え?なんか白い綿毛のようなものが!?」
てなことにもなるので。(体験談)
今回は少し少なめで作ったので冷蔵庫に保存しつつ、
瓶に入らない分は冷凍保存することにしました。
ラップで包み、さらにフリーザーバッグ(ジップロックなど)に入れて冷凍庫へ。
冷凍庫に入れたからと言ってカチカチにはなりません。
使うちょっと前に瓶に移して冷蔵庫、で良いかな。
1包が瓶の1/2くらいの量。
小分けにして使いたい時に取り出す事にします。
まとめ&感想
意外と簡単にできるものです。
材料も砂糖があればできますし。
擂り下ろしたリンゴなんかも加えたジャムにすると更に美味しくできるようです。
冷蔵庫で寝かす事で(時間が経ち)バランス良くマイルドに落ち着き、いい感じになりました。
結果的には大満足です。
問題はキウイがまだまだ余っているという事。(^^;
ちょっとだけ収穫したうちの、さらに半分くらいしか消費できてない。
その後、たんかんでマーマレードも作ってみました。
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