入院やら手術やらでバタバタ

戯言
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今日は戯言カテゴリーで投下。

先週の日曜日のこと。
ピストンシールが入手できたので、
キャリパーのオーバーホールをしようかと思っていたら父親入院。

どうやら大腸あたりから出血しているようで血圧低下、意識レベル低下で緊急搬送。

自分で救急車呼んだらしいけど。

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タイミング・・・

その時電話をもらったみたい。でもバッテリー切れてて電源はオフ。

自分はホムセンで物色中。
全然気がつかなかった。

で、帰宅後充電しながら電源入れてようやく気がついた。

確認してみると緊急搬送されたとのこと。

その日は弟が病院に行って状態を確認。
のちに電話で情報共有。

(あ、先に言っておくとまだ普通に生きてます。入院中ですが。)

夜中3時の呼び出し

その日の夜中に病院から呼び出し。
とりあえず向かうと、出血箇所を探るための造影剤投入に関する説明だった。
腎機能に結構負荷がかかるんだって。それなりのリスクはあるらしい。

今はもう何でもかんでも全部”同意書”取るんだね。
その量にもちょっとびっくり。

必要ならもう適当にやっちゃってとか思うけど、このご時世そうもいかないんだろうなぁ。
お医者さんも大変。

翌日、内視鏡じゃ歯が立たず開腹して手術。
問題の結腸を前後5cmほど切除して縫合。

これで落ち着いた・・・はずだった。

ICUから出られません!

手術後の夜、翌日の朝に血圧を測ると安定していたらしい。
その日の午後には一般病棟に移る予定ですと連絡をもらう。

ところが午後の検査で問題が発生。
輸血した量に比べて数値が芳しくない。

どうやら切除した部分以外にも問題がありそう。
血圧があがらないということはまだどこかから漏れているということ。

とりあえずその日は輸血でしのぎつつ、引き続きICUでお世話になることに。
なんか・・・すいません。お手数おかけします。

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もういっぺん、開けとこか?

再び造影剤投入も出血箇所を特定できず。
それでも上行結腸の方ではないかとの所見。

憩室(大腸の壁の一部が外へ袋状に飛び出しているもの)も大腸全体に多数見えるし、最悪の場合亜全摘と説明される。
再度開腹して手術。

んで結局は虫垂のあたりから上行結腸、横行結腸、下行結腸のあたりまでごそっと摘出。
小腸からS字結腸だか直腸だかのあたりを直接繋いだと説明を受けた。

でも人間て栄養のほとんどは小腸までで吸収しちゃうんだって。
水分なんかは大腸で吸収するらしいけど。

手術後の説明

術後に摘出した大腸を見せながら先生が説明してくれた。

虫垂(盲腸)の方から辿って見せてくれるのだが、
確かに小さな穴というか袋状の凹みがあっちこっちにあり、凝固した血液が黒っぽく残っている。
これが憩室というやつか。

「ほらここも、ここも」

見せてもらいながら先に進む。

そして下行結腸あたりまできてかなり血液が張り付いている箇所があった。

「この辺が前回手術した(繋いだ)ところね・・・」

ほぅほぅなるほど、と見ていたのだがつなぎ目など全く見えない。
縫合箇所が見えないくらい神業すぎてきっと凄いんだろうなぁとか思っていると

「えっと・・・ここか」

なぜかそこをスルーして
その先15cmくらい行ったところで縫合箇所発見。

「ほらね、ここ」

・・・はい、とても綺麗に縫合できているように見えます、のです、が、

そこじゃね?ちょっと巻き戻して、そこじゃね?例の出血箇所。
そこだけ全然違うし。しかもそこ上行結腸じゃないし。

まぁとは言え事前の内視鏡では血の海すぎて確認不可能な上、
憩室もめっちゃあったからね。

それらが全部、ある意味将来のリスクと考えれば摘出は妥当だったと思う。

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現在の状態は安定

とりあえず今のところは大丈夫みたい。
まぁ将来のリスクも考えて大腸ごと取っちゃったからね。
そりゃ出血も止まるわな。

しかし手術中に待つ時間の長いこと長いこと。
やることないし。ただひたすら待ちます。
(本当は持ち込んだタブレットで映画観てましたけど。てへぺろ)

結局ここまで1週間。
患者本人も大変だけどまわりの人間も結構大変。
夜中呼び出されるし、ことあるごとに病院行くし、手術中とか居なきゃいけないし。

そんな中見てたナースやドクターの方々。

特にナースの人たちはいつも笑顔で明るく気持ちがいい。
凄い人たちだなぁ。
尊敬。

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