2002年1月にフジテレビ系列で放送された『恋ノチカラ』。
堤真一さん、深津絵里さん、坂口憲二さん、矢田亜希子さん、西村雅彦(西村まさ彦)さんらキャストで製作された、広告業界のクリエイターを中心にしたハートフルラブストーリーです。
そのロケ地を今更ながら少しだけ巡ってみました。
ただ放送から20年という月日が経とうとしていることもあり、
時間の流れとともにその面影は薄れつつあります。
ドラマ『恋ノチカラ』
大好きなんですこのドラマ。
「この世に生まれて30年と6カ月19日。もう恋をすることなんて、ないだろうと思っていた」
そんな言葉をモノローグにして始まる物語。
大手広告代理店に勤める独身の本宮籐子は三十路を迎え、恋もせずに酒を飲むことを唯一の楽しみとしていた。そんな中、同じ会社の売れっ子広告デザイナー・貫井巧太郎が独立。籐子に引き抜きの話が持ち上がる。悩みぬいた末に憧れの貫井からの誘いに応じた籐子だったが、実は人違いであったと言われてしまい・・・。
前作、松嶋菜々子さん主演の「やまとなでしこ」も好きですが、どうしても登場人物を比較してしまう・・・
吉武さんはそんな感じじゃない、みたいな(笑
でもやっぱりこっちの方が好きなんです。
どうしてもこっちの方が好きなんです。
ドラマ『恋ノチカラ』ロケ地巡り
放送からだいぶ時間が経っていることもあり
変わってしまっているところの方が多いようです。
すでに失くなってしまったもの、かろうじて面影をのこしているもの、
劇中のシーンから拾い出していくつか紹介してみます。
ぼうや商店
鉛筆ネズミの爆発的ヒットを印象付ける駄菓子屋さん「ぼうや商店」。
ストリートビューでは2015年6月まで看板が確認できますが、2013年頃に閉店されたようです。
看板のなくなった建物があるのみ。
いや建物が残っていただけありがたいか。
楠木文具
劇中、大変お世話になった楠木文具さん。
江東区清澄にある三野村株式会社さんの建物です。
最初はクレーマーだったのにねぇ(笑
ユニバーサル広告社
貫井さんや籐子さんが勤めていたユニバーサル広告社。
晴海トリトンスクエアの外観、およびエスカレーターを上がって入った先のロビーです。
周辺のベンチに座って食べる籐子さんのシーンもあったりしますね。
貫井企画跡地
貫井企画の外観は「ZESTキャンティーナ恵比寿店」
すでに閉店しビル自体も建て直されています。(2012年)
錆びたトタンの外壁が印象的でした。
今はもうおしゃれなカフェがあるビル。
早く行かないから・・・もう跡形もない。
貫井企画屋上
屋上のシーンが幾度となく出てきますが、別の建物の屋上を使っています。
EBISU-WEST
流石に入れないので遠くから・・・望むだけ。
恵比寿ビュータワー横の通り
6話で元気のない壮吾をそれとなく励ますよう貫井さんに進言する籐子さん。
その3人が歩いていた場所です。
恵比寿ビュータワーの西側の通り
ここの深津さんの演技大好き
パパスパンヤ広尾店跡地
劇中、美味しいベーグル屋さんとして登場する「パパスパンヤ広尾店」。
こちらもとうの昔に 閉店 → 更地 → 駐車場 → 集合住宅ビル へと変遷しておりました。
広小路製薬のデザイン案を作り上げ向かったお店。
寒さをこらえて飛び跳ね、頭をぶつける様子が可愛かった。
オープニングにも登場しました。
建物は変わってしまいましたが、その前にある貝?っぽいオブジェは残ってた。むしろそれを見に行ったともいう。
あと奥の赤いひさしも
HAIR HORIBE
劇中によく登場する地下にあるバー
鉛筆ネズミがヒットした後の祝勝会に呼ばれた籐子が入るのを戸惑う場所
細かいところは変わっているものの、特徴的な建物はそのまま
旧文化学院校舎入口
籐子さんと春菜ちゃんが住んでいたマンションの入り口として使われていたもの。
他の建物は取り壊され、今はこの入り口のみ残されている。
おしゃれなマンションだったなぁ
湾岸食堂
最終回に貫井さんと籐子さんが食事をしているレストラン
レインボーブリッジすぐ横
最終回の一番最後、
クレーンで引いていくのが印象的なシーンながら、
横の道路に留めてある貫井さんの車がすご〜く邪魔に思えて仕方ない(笑
ちゃんと駐車場あるのにね
まとめ
月日が過ぎるのは早いもので・・・
いつか行ってみようかなぁなんて思ってたら、
いつの間にか色々と無くなってしまってました。
本当は他にも回るつもりだったんですけどね。
たとえば壮吾くんと籐子さんがビールを飲んでいた公園、大型遊具が無くなってました。
もはや行っても何の面影もない。(^^;
とは言え横浜方面などまだ少しありそうなので機会があれば行ってみようかと。
MOON Cafeとか汽車道とか。
そんなこと言いつつまた時間が過ぎていくような気もしますけど。
時間が経つのは早いです
聖地巡礼はお早めに。
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