前回の続き
さぁ最後の仕上げ。
あとは天板乗っけてドアを取り付けたらキッチンキャビネットついに完成。
ドアのヒンジ(蝶番)は種類がたくさん。やっぱり掃除して再利用
扉部分のヒンジを入手すべく近所のホームセンターを見て回りました。
ヒンジ(蝶番)の種類ってたくさんある。
そして意外と高い。(汗
今回はフラッシュ構造の軽い扉を1枚支えるだけなので、あまりごついのは必要ありません。
元々ついていたのは「キャビネットヒンジ」という種類。
似たようなものを探したのですが見つからず。小さいのが欲しいんだよね。
こうなるとネットで探すしかない。
でももしかしたら掃除すれば再利用できる?
ステンレス製っぽいし。
ワイヤーブラシで掃除
多少腐食はあるけど強度的には問題なさそう
ネジは折れたり舐めたりしてたので流石に交換
サイズを測って同じようなものを購入してきました
最後の組み立て。扉を取り付けて天板をはめる
上下とも金具を取り付けました
ヒンジ部分がゆるゆるというか、さすがに年数を感じさせるけれどもまぁ大丈夫でしょ
扉を本体に取り付けていきます
スペーサーを入れて隙間を調整しつつ
引き出しが勢いよく閉まってしまうのでクッションゴムを追加
引き出しがバタン!と閉まってしまうのを防ぐためにクッションをつけました。
これで良い感じ。
まとめ
ようやく完成しました。
キャッチや扉の取っ手などは後から取り付けようと思います。シンク側と統一感を持たせるために。
揃ってたほうがいいよねやっぱり。
さて、
今回こういった家具作りに初めて挑戦しました。
色々と勉強になりました。
そもそもフラッシュ構造の板ってなに?みたいな基礎知識から、設計図(モデル)制作ツールの使い方。
実際の板制作から電動工具での加工、引き出しを作ってみたり塗装について調べてみたり。全ての作業が初めてでしたが楽しかった。
それと同時に感じた難しさ。
ステップごとの仕事の積み重ねというか、
一つ失敗するだけでそれまでの作業が無駄になってしまうかもしれないという緊張感。
1mm違うだけで狂ってくる全体の寸法。
設計段階の詰めの甘さで生じる部材の切り出しミス。
そして失敗しかけたときに考えるリカバリー。
面白いね、木工って。
シンク側も引き続き作ります。
その辺はまた別の記事で。
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