【DIY】折れた障子の桟を修理 でも合板端材を使ってちと失敗

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12月に入っても最高気温が20度に達するなんて異例の暖かさもありつつ、
そうは言っても朝夜の気温はぐっと下がってきた今日この頃です。

部屋の窓にかけてあるカーテンの下に手をかざせば、
ガラス1枚では防げなかった冷気が流れ込むのを感じます。

もともとあった障子戸は外してありました。要らないかなって。
でも防寒のためにそろそろ戻そうかと。
流石に気温一桁前半は・・・寒いよね。

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折れた障子の桟を修理する

もう長らく障子戸ごと外してあったので、折れた桟はどこかに行ってしまいました。
ちゃんと保管しておけば木工用ボンドで継ぐだけで良かったのにね。

でも無いなら仕方ない。
余ってる端材で継いでやろうかと。

その前にまずは障子紙の除去。
水をかけて糊を柔らかくしつつヘラで落としました。
障子紙の除去

桟と同じぐらいの端材があった
桟と同じぐらいの端材
桟と同じぐらいの端材

桟のサイズは幅8mm、奥行き13mmほど
桟のサイズ

たまたまあった合板の端材も約8mm x 15mmで大体同じ。
合板の端材

でも奥行きが2mmほど合わない。
カンナで均一に削る自信はなかったので、
電動トリマーでサクサクっと削ってしまう
電動トリマーでサクサクっと削って

大体いいんじゃない?
桟

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折れてしまった桟
折れてしまった桟

長さを測って
長さを測って

補修用の桟を切り出す
補修用の桟

受ける桟の方も縦軸の中心で切る
受ける桟
受ける桟

組み合わせてみたら良い感じ
組み合わせ

今回のように一枠の桟が無いくらいなら全体にはあまり影響ないような気がします。
というか全然だいじょうぶ。ほぼほぼ見た目だけの問題だから。

あまりよろしく無いかもしれないけど、
この部分は木工用ボンドで軽く止めてしまうことにする。
ぐらぐらしてると紙を貼りづらいしね。

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障子紙を貼る

あとは普通に障子紙を貼っていけば良い。

カインズの障子紙。4枚分で448円(税込)。安い。
カインズの障子紙

まずは角を一つ留め、障子紙を戸の半分〜2/3くらい広げて貼る位置を決める
角を一つ留め

斜めにならないように位置決めしたら3ヶ所留める
位置決め

紙を戻し糊を塗布
糊を塗布

紙を転がして全面に貼ったら余計な部分を切り落とす
余計な部分を切り落とす

完成
完成

色を合わせたいなら塗装もしましょう。必要ないと思い自分はやりませんでしたが。
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まとめ

強度的には問題ないので無くても良かったのですが、
せっかくなので端材から切り出して桟の補修をしてみました。

ただ、柔らかファルカタ芯をベニヤで挟んだ造りの合板を使ったのは正直良くなかった気がします。
とにかく柔らかすぎて欠けたり割れたりしてしまう。

裂けた部分を木工用ボンドで無理やり固めたりもしましたし。(写真は別の箇所です)
木工用ボンドで無理やり固め

杉の胴縁材もあったのでそれから切り出した方が良かったかも。

ま、とりあえず修繕できたので良しとします。

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